ビーチクリーン（海岸砂浜清掃）を北海道室蘭市のイタンキ浜を中心に始めました。

今日で３日目ですが、ビーチクリーンをして思ったのは「これは社会貢献になりそうだ」ということです。

サーフィン雑誌やメディア、SNSでもサーファーによるビーチクリーン活動をいつも目にします。

関心はあったのですが、実際にやっと行動に移せるようになりました。

きれいな海を、きれいな砂浜を、きれいな海岸を、

孫の孫の孫のその先の世代まで…



 

ビーチクリーンをはじめるきっかけはSDGs

僕がビーチクリーンをはじめるきっかけとなったのはよく聞くSDGsサステイナブル・デヴェロップメント・ゴールズです。持続可能な開発目標ですね。ゴール１４の海洋環境・海の豊かさを守ろう！がビーチクリーンにあたるでしょう。

人として、サーファーとして、サーフショップ店員として、忙しいのを理由にせず、できる範囲で継続してごみ拾いをしようと考えました。

ごみを拾って海がきれいになって、海洋環境も良くなって、ごみ拾い自体が運動にもなります。
いいことづくめですね。

室蘭市の清掃ボランティア活動

室蘭市ではごみ拾いのボランティア活動に公用ごみ袋を提供しています。

公園や道路、海岸などの清掃に活用できる公用ごみ袋です。室蘭市役所の環境課にてご提供いただけます。

燃えるごみ・燃えないごみ・草用ごみ（くさ狩り）があります。

ごみを出すのもお金がかかります。町のごみが無料で拾えるのはありがたいです。

もちろん、ご家庭で出たごみや、私有地内から出たごみは公用ごみ袋に入れてはいけません。

回収は地域のごみステーションに出していただきます。とありますが、環境課への連絡でその場所に回収に来てくれます。重たくなった袋を家まで持って帰らなくてもいいのは助かります。

北海道では空き缶などをポイ捨てすることを禁止しています。罰則で２万円以下の過料を払わなければなりません。

ポイ捨てなどしませんし、気づきませんでしたが関心が強まって調べると今ではこのようになっているのですね。

イタンキ浜は鳴り砂（歩くときゅっきゅっと音がなります）が有名ですが、イタンキ浜鳴り砂海岸は環境美化促進地区に指定されているようです。

ごみの少ないまちを目指して、みんなで取り組む５Rというのもあります。

1. Refuse　リフューズ不要なものはもらわない、買わない、断る
2. Reduce　リデュースごみを減らす
3. Reuse　リユース繰り返し使う
4. Repair　リペア修理して長く使う
5. Recycle　リサイクル再生利用・再資源化

ビーチクリーン（清掃活動）に必要なもの

ビーチクリーンをはじめよう、イメージではごみを直接さわらないようにトングを持って袋を持ってですね。

とりあえずそれで大丈夫です。

袋を持って歩きながら、ごみを見つけて軍手もしくはゴム手袋をはめた手でトングを持ってごみを拾って袋に入れる。

実際やってみたらライターやスプレー缶、電池類や、近年のコロナごみなのか、注射器など落ちています。昨年令和３年（２０２１年）４月から危険ごみとして分別収集されています。これらは別に透明な袋に入れて回収してもらいます。

陽射しが強い日の海ではすこしの時間でも強い紫外線を浴びます。帽子や長袖など対策しましょう。

ビーチクリーンに必要なものは

• ごみ袋
• ごみ拾いトング（長さがあったほうが腰に負担が少ないでしょう）
• 安全・衛生のため軍手やゴム手袋
• 透明な袋（ライターなどの危険ごみ用）
• 帽子や長袖などの紫外線対策の格好

はじめてのビーチクリーン

２０２２年に新しいことをはじめようと、いろいろはじめてみています。今回はビーチクリーンです。

2022/06/17(金)の日に室蘭市環境課さんにお邪魔して公用ごみ袋を燃えるごみ１０枚燃えないごみ１０枚をいただいてきました。どちらも１枚３０リッターくらいの袋です。

集めた袋の回収方法や危険ごみのことを聞きました。


2022/06/20(月)に初ビーチクリーンです。軍手を忘れてしまいましたが、そのまま決行しましたよ。

天気も快晴で、ごみ拾い日和となりました。

駐車場に車を停めて、ごみ袋を燃える・燃えないを１袋ずつ片方の手に、もう片方はホーマックで購入した何百円のバーベキュー用トングを手にしています。

ビーチに降り立つと普段みていた景色と違います。

普段はサーフィンで波を見て、風を見て、うねりや砂つきなどを見ていたのですが、今回はビーチクリーンです。

足元をみるときれいな砂浜にごみが落ちています。プラスチックのかけら、漁師さんが使ってたのかな？網や、まさかの缶ジュース、ペットボトル、えっ？すごい量のごみが砂浜に落ちています。


こんなにごみがイタンキ浜に落ちているなんて想像していなかったです。

台風の後に流木や昆布（室蘭名産ちょう美味しい）が浜に流れてるのは知っていましたが、こんなの落ちてるの？って感じでした。

それからはごみを拾っては袋に入れて、歩いてごみを見つけては拾って袋に入れての繰り返しです。

この日の砂は暑くてまだ７月前なのに随分あたたかい１日でした。

奥の方まで行くとビーチベッドで日光浴してるひとがいましたが、その周りはごみだらけで、この人にはごみが見えてないのだろうな、と昨日の自分を見たような気がします。

見事袋いっぱいにごみを集めて、どこにおこうかな？と駐車場の方まで戻ろうとするとアスファルトに大量のごみと公用ごみ袋を発見しました。このごみ袋に入らない大きいごみは誰かが拾って持ってきたのでしょうね。すごいです。

ごみをご一緒させていただいて環境課さんに燃えるごみ燃えないごみ袋を置いたことを連絡して完了です。

初めてでしたので随分と奥まで歩いて、満杯になった重いごみ袋を持って戻るのが大変でした笑　次回は奥から持って戻ってこようと思いましたよ。

歩数計を見てみると３千歩ほど歩いていました。汗もTシャツ・短パンでしたがびっしょりで、デトックスにも運動にもなりました。さっぱり絶好調です。

ほんのすこしのごみ拾い、されどほんのすこしは砂浜がきれいになりました。

ビーチクリーンは砂浜だけではなく、自分のこころもきれいになりますね。

次世代・孫の孫の孫のその先まで、きれいな海を、きれいな環境を与えてあげたいです。

こうして僕の初ビーチクリーンは無事終了しました。長文読んでいただきありがとうございます。

清掃ボランティアの活動をしている方々

僕はSNSが好きで主にTwitterで情報を得ることが多いのですが、ビーチクリーンやまちのごみ拾いをされている方々の多いこと多いこと、びっくりです。それぞれの方がいろいろな思いで清掃活動されています。僕も初ビーチクリーンのことを投稿しました。そしてそこからつながっていただいた多くの皆さんから情報や刺激を受けて成長しています。地元室蘭のかたとも何人かつながりを持てましたので機会があればご一緒したいと考えています。

僕は初めての月曜から３日間ビーチクリーンしましたが、３日目にちょうど収集業者の方と出くわしましたのでお話しさせていただきましたよ。

収集のトラックにはすでに草の袋が大量に積んであり、さっき３６号線でやってた草刈りかな？と聞くと白鳥台での草刈りボランティアです。とのことでした。

草刈りのボランティアをしてる人もいるのね。と感心していると、室蘭の端っこの海岸から登別の海岸までびっちり清掃している人もいます。と教えてもらい、そんなすごい人もいるのね。とびっくりです。

陽にこんがり焼けた収集のお兄さんはこれからイタンキの奥の方に１００袋積みに行きますとのことです。ああ、おとといには１００袋もなかった気がするけど、それだけ拾い集めたひとがいるのね。と清掃活動をされているかたは多いな、なかなか素晴らしいな。と思いました。

”捨てる人いれば拾う人あり”

そう思ったのです。

それからSNSで繋がったかたも、週末に沖縄から室蘭にビーチクリーン行きますんでご一緒にどうですか？や、函館から苫小牧の海岸を一通り見てきましたけど、などフットワーク軽いかたの多さにも戸惑いを隠せません。

沖縄から海はつながってるからって室蘭にごみ拾いに来るって、函館から苫小牧って５時間以上のドライブですし、まじみなさんすごいです。

これは日本も捨てたもんじゃない。環境保護も進んでいくんではないか？と考えます。

僕もまだ駆け出しですが、継続していこうと思っています。





今回はビーチクリーンについて記事を書いてみました。

みなさんも気軽に始めることができますのでぜひはじめの一歩を踏み出してみてくださいね。






これからサーフィンを始める方やビギナー向けの記事を書いています🔰
参考：サーフィンの始め方▼▼▼



これからスケボーを始める方やビギナー向けの記事を書いています🔰
参考：スケボーの始め方▼▼▼



ブログランキングに参加しています。
応援よろしくお願いします🤗


にほんブログ村


にほんブログ村



スケートボードランキング


サーフィンランキング



日々の出来事ランキング






↑LINEで更新の通知が来ます💌